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2015.11.06更新

こんにちは。

今日も天気が良く暑いくらいですね☀

私たちの体が、男性は男性らしくなり、女性は女性らしくなってそれぞれの機能を果たすのは、性ホルモンの働きによります。

この性ホルモンの分泌バランスが崩れると、歯ぐきの状態にも影響してくるのです。

例えば、思春期の人の口の中に歯肉炎があると、ホルモンの働きとあいまって炎症や腫れがひどくなったりします。(思春期性歯肉炎)

これは妊娠中にもみられます。(妊娠性歯肉炎)

炎症が強くなるため歯ぐきがぶよぶよとふくらんで、指で触ったり歯ブラシの毛先があたったりするとすぐに出血します。

女性は更年期になると、女性ホルモンのエストロゲンが減少するため骨粗鬆症が生じやすくなり、歯の周りの歯槽骨の吸収が進みやすくなることもあります。

男性は関係ない??というとそうではありません。男性も思春期性歯肉炎は起こります。

このような状態を招く背景には、もともと歯磨きを怠ったために生じた歯肉炎があるので、毎日キレイに磨くようにしましょう。

投稿者: マキタ歯科クリニック

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