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2016.09.24更新

こんにちはsun

あいかわらず雨が続いていますねtearstears

でも明日は晴れるみたいですよgyaglitter

 

今日は、歯科のレントゲン撮影について

お話させて頂きます。

 

歯医者さんで撮影するレントゲン(X線)の放射線量は、

機種や撮影場所によって多少異なりますが、

胸のレントゲン写真や、自然界で1年間に受ける放射線に比べて、

極めて少ない値です。

ご心配の方もみえると思いますが、人体に及ぼすレベルには

程遠いので安心して下さい。

 

身のまわりの放射線量(単位:msv ミリシーベルト)

0.01msv   歯科デジタルデンタル撮影

0.03msv   歯科パノラマ撮影

0.05msv   胸のX線集団検診(1回)

0.1msv    歯科デジタルCT(1回)

0.2msv    東京 ニューヨーク間 飛行機1往復

100msv   ガンの過剰発生が確認されていない

1,000msv  眼水晶体の白濁・造血系の機能低下

10.000msv 白内障・一時的脱毛・不妊

 

なぜレントゲンを撮るの?

歯科の病気は、症状を聞いてお口の中をのぞくだけで全体像を把握

できるケースはごくわずかです。ムシ歯の進行範囲や歯の根、

骨の状態など、目には見えない病気の発見と的確な診断、

治療を行うため、レントゲン写真を撮影しています。

 

シーベルトとベクレルの違いは?

シーベルト(Sv)は、放射線が人体に与える影響を表す単位です。

人の被ばく線量は、このシーベルトを目安にして下さい。

ベクレルは(Bq)は、物質が出す放射線量を表します。

1ミリシーベルト(msv)=1シーベルト(Sv)の1000分の1

 

レントゲン撮影で放射性物質は出ないの?

歯科のレントゲン撮影に使われる「X(エックス)線」

は人工的に作られた放射線ですが

放射能を出す「放射性物質」とは無関係です。

撮影すると周囲の物質に吸収されて、跡形もなく消え去るため、

レントゲン室に放射線が蓄積することもありません。

 

妊婦さん(胎児)への影響は?

日本産婦人科学会によると、

妊婦さん(胎児)に影響が出る被爆量は約50msvと規定されており、

歯科のレントゲンはその数百〜数千分の1であるため問題ないと

考えられています。

それでも心配という方は、出産後の撮影をお勧めします。

 

toothレントゲンについて不安や疑問のある方は、

スタッフまでお気軽にご相談下さいtooth

 

 

投稿者: マキタ歯科クリニック

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