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2016.07.19更新

こんにちは。 今日も暑いですねnamidanamida 東海の方は梅雨明けしたみたいですね汗 関東もそろそろ?!

今日は噛むことの大切さをお話しますね。

食べ物をよく噛んで食べると、少ない量でもお腹がいっぱいになるって知っていますか?

食欲は、脳になる「満腹中枢」という器官がコントロールしています。じつはここが刺激されると、 ”お腹いっぱい” と感じるようになります。

 何が満腹中枢を刺激するの?

血糖値が上がる

  食事による血糖値の上昇は、でんぷんの消化吸収速度に大きく関係しています。 

  よく噛む=そのぶん唾液がたくさん分泌され、食べ物に含まれでんぷん糖に素早く分解されます。

脳内物質が分泌される

  時間をかけてよく噛むことで、満腹中枢を刺激する脳内物質 ”ヒスタミン” や ”セロトニン”、食欲抑制ホルモン ”レプチン”が脳内に分泌されます。

体温が上がる

  体温の上昇も満腹中枢に刺激を与えます。よく噛んで食事をすると消化液の分泌や消火活動が盛んになり、体温が上昇します。

  暑いと食欲がなくなるのはこのためです。

食べたものが胃を刺激する!!

  胃が膨らんだ刺激と、食べ物のよるある程度の重量感が満腹中枢を刺激します。しかし、あまり噛まずに量だけ食べると、満腹中枢の刺激に時間がかかり、

  結果的にたくさん食べ過ぎてしまいます。

 

噛む習慣は、肥満治療の現場でも指導されています。

まずは、いつもと同じ量をひと口30回噛んで食べてみて下さい。満腹感が実感できると思います。

柔らかいものばかりでなく、噛みごたえのある食品を選ぶことも大切なポイントです。

 

 

投稿者: マキタ歯科クリニック

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