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2014.10.08更新

下顎親知らず抜歯後のご注意

下顎の親知らずの抜歯後2〜3日してから、、、、

抜歯をしたのに痛みが酷くなった経験がある方かを時々見かけます。

これは、抜歯後治癒不全の症状のひとつであるドライソケットです。

ドライソケットは、抜歯した穴に血(血餅)が出来ずに骨表面に二次的に感染が起ることで鈍い痛みが持続的につづく症状です。

マキタ歯科で親知らずを抜歯された方で、抜歯後の注意事項をしっかり守られたとしても起こりうる症状です。特に下顎の親知らず!!

 

このドライソケットに対する対処法は保険適応外でありますがコラーゲンプラグ(2000〜5000円)を用いるなどが有効です。

また、ドライソケットが起きてしまったら、直ちに抗生剤の変更と痛み止めの服用を第一選択とし、一番有効であると考えます。

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